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年少長女の家庭学習が定着するようになった流れを振り返る
どうやら勉強が好きな子を産んでしまったようです。
母である私はとにかく出来が悪いし家系も無学無教養(よく言えば享楽的)が圧倒的なので、きっと主人の家系の遺伝子だと思います。
『ひらがなを読むのが早い気がする…』
『教えたらあっという間に覚えた』
『数字もアルファベットもほぼ覚えている?』
産まれてすぐ本を読み聞かせ、日々を過ごすうちに何となく感じた思い。
女の覚えが良いと決定的に感じたのは、3歳前にイオンにて即日便を頼んでいたら、
『ママーあそこに3F(3階)って書いてある』
と、柱の案内を読みながらそう口にしたとき、50代くらいの女性の店員さんが目を見開いた様子で、
『えっもう数字もアルファベットも読めるんですね!うちの孫は年中だけどひらがなも読めませんよ…』
と言われたのがきっかけ。
ママ友も子の友達も居なかった当時、比較対象が無かったし調べることもしなかったので、なんとなく識字が早いなぁくらいにしか思っていませんでした。
半分の遺伝子は申し訳ない出来だけど、もう半分は期待できる遺伝子を持ったわが子たち。
環境や教育次第ではどんな風に伸びていくのか、俄然興味を抱きました。
家庭学習のきっかけは識字とコロナ禍
2歳後半くらいから文字が読めるようになり、ひらながを書き出したのはたしか3歳から。
コロナ禍で家庭学習の流れができたものの、うちはまだ未就学児…
と思いつつ後学のためにもプリントサイトを巡回してみたら、未就学児でも対象のプリントがあることを知り、生活に取り入れてみたら、あっという間に夢中に。
活用させて頂いているサイト様↓
決まって夜に
幼稚園終わりの14~15時は友だちと遊ぶか公園へ。
16時までに入浴。17時には夕飯をとって、1歳次女が眠った18時台から勉強スタート。
一日も終盤に差し掛かっているので、どちらかというと朝に勉強をしたい私は何とか朝勉強に誘導しようとしたりもしたけど、やりたいタイミングがどうやら(どうしても)そこだということが分かり、従うことにしました。
『お勉強したい!』
という言葉で始めたのにダラダラしたり、分かることを分からない(考えている様子がない)ことに、幾度となく腹を立ててしまったこともしばしば。
今は取り組むことから褒めるようにしていたら、取り組める時間や枚数をどんどん増やし、少ないときで1枚、多いときで5枚は取り組めるようになりました。スゴイ
時間にして30~1時間半くらいは集中しているときも。
- ひらがな、カタカナ、漢字などの文字の書き方
- 繰り上がりのある足し算
主に取り組んでいるのはこれで、運筆やお遊びに迷路や点繋ぎ。
一年続けて…どう?
たしか2020年の5月から取り組んで、途中タブレットの導入とか飽きたとかで離れた時期もあったものの、取り組んだ枚数は2021年の7月時点で265枚。
現時点から遡って数えていっていたら、どんなプリントでどう苦戦していたか、また、いつ叱ってしまったかも思い出せたし、どんどん字が上達していったり、数字の概念を理解している様子が見て取れました。
3歳から公文を習って小学5~6年時点で中学レベルの数学を解いていた主人いわく、
『自分も家でこんな感じで勉強していたよ』
と言っていたので、方向性は恐らく間違っていないと思われます。
主人の記憶は3歳からあるらしいものの(ちなみに私は6歳くらい)、ところどころ曖昧なので、念のためお義母さんに問い合わせると、
家庭学習の目安に悩む私に、90年代に公文に勤め、子ども二人(ともに国立大卒)に3歳から公文を習わせていたお義母さんにアドバイスをお願いしたところ…
・やれそうな時間帯にプリント投下
・褒めちぎるのがセット
・年齢より学力重視でおk
との回答を頂きました。 pic.twitter.com/JML86b1a3C— ポエリ☺︎ (@nyan_su14) July 5, 2021
このような回答を頂きました。
長女は難易度で言えば現在小学校一年生の秋ごろに習う計算問題に挑戦中。
年齢に応じた内容の方が…?と、実年齢との乖離を気にしていた私にキッパリと、
『年齢より学力重視で!』
『得意科目は強みにもなる』
と言って頂けたことで不安が払拭されたし取り組みを褒められて嬉しかった(お義母さんは褒め上手。好き)
また、こちらの動画で
Q.勉強が苦手な低学年の子どもの成績の伸ばし方は?
という親の質問に、
- 短時間ずつ取り組む
- 少ない問題数で取り組む
- 計算力、算数だけはつまづかせない&積み上げる
- ↑これが数学を制する基礎力になる
との回答をした佐藤ママ。
長女も現時点では計算が得意で、少ない桁数だと暗算で答えるくらいなので、これはコツコツと強化していきたいなと思った次第。
義務教育はめちゃくちゃ大事(私は疎かにしたクチなので、本当にそう思います)。
子のやる気は十分なので、あとの課題は親である私の付き添い方をもっと見直したいところ。
医学部へ入ったお子さんや、オリンピック選手、その他偉業を成すご家庭のお母さん(や、お父さん、または祖父母)は総じて根気強くあたたかい人が多いような気がする。(あと知育教材を手作り率も高い)
- 取り組み方次第では怒ってしまうこと
- 書いた文字が読めないという理由で消して泣かせてしまったこと
- 家事をしながら取り組ませ、そばで見守らなかったこと
今までの学習で後悔していることが沢山あって、どうしたらより良く付き合えるかをまだまだ模索段階です。
少なくとも、子の学習意欲を大事にする&伸ばすためには当事者意識は持ち合わせる必要があると強く感じているので、私も日々百マス計算に取り組んだり、まだまだ続くなぜなぜ期に根気強く答えたりしています(知識の増強)。
あとは、進捗具合でプリントを追加したり難易度を変えたりするのもマメになったかな?
いつ何をやるというスケジュール管理も始めたいと思っています。
勉強のおともたち
ここからは参考になるか分かりませんが普段使っている勉強道具をご紹介していきます。
と言っても4歳なのでまぁベース紙とペンなんですけど。
子って、自分だけのものに弱いと思いませんが?大人もかな?
『長女ちゃんが使える可愛いペン見つけたよ』
とか、
『(飲食店でもらえるおもちゃが文房具だったとき)これお勉強のとき使えそうだね』
とか言うと、嬉々として使っているのが可愛いんですよねぇ。
こどもえんぴつ
普段使っている公文のこどもえんぴつ。
よく行く書店にこの濃さしか売っていなかったので何となく購入したけれど、
- 濃さがはっきり出る
- 弱い力でも書ける
- 三角形で握りやすい
使い勝手が良かったようで、親子ともに気に入っています。
もちかたサポーター
必要か分からなかったけれど、一応買っておいたらはめて使ってる。
鉛筆サポーターのおかげか、ピアノのレッスンで先生から、
『鉛筆の持ち方完璧ですね!』
と褒められて、嬉しそうだった長女。
普段から意識していることが出る場面に遭遇して良かったと私は思いました。
第三者の評価は大きい。
勉強がそもそもそうですが、日ごろから取り組んでいないとパッとできないことってある。
こどもえんぴつけずり
えんぴつが三角形なので、専用の鉛筆削りでないと削れないと家に帰ってから気付くなど笑
二口のうち一つは円が小さいので、色鉛筆を削る時とかに使っています。
透明なので削りカスを見るのが楽しい。
120枚収納マチ付きクリアフォルダー
プリント学習されているご家庭では、プリントの保管をどうされているのか…?
我が家では、
- これから取り組むプリント
- 学習済みプリント
とを分けて、普段はこちらのPLUSというメーカーのマチ付きクリアフォルダーに収納しています。
付箋付きとか、色々種類があるようですが、よく考えずに買ったら意外と良かった笑
以上です!
なにかご参考になれば幸いです。
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